東部取引所を基盤に金融センター創設を指示 — プーチン、国際資本誘致を強調
ウラジオストクで3日に開かれた東方経済フォーラムの全体会合で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、東部取引所を基盤とする近代的な金融センターの創設計画について、政府とロシア中央銀行に対し徹底的な検討を行うよう指示した。
プーチン氏は、極東や北極圏のプロジェクトへの国際資本参加を拡大するには東部取引所の潜在力を活用する必要があると強調し、同取引所を基盤に金融センターを設立する計画を改めて提示した。
また、官民パートナーシップの国家規格がヴネシェコノムバンクの関与のもとで作成され、9月1日に発効したことに触れ、同規格がリスク配分の効率化やインフラ投資の効率および収益性の向上を目的としていると述べた。
さらに、長期資金を官民パートナーシッププロジェクトに誘引するための長期資金調達モデルが策定されており、主にコンセッション債の発行を通じて実現される見通しであることを明らかにし、同モデルの運用状況に注視し必要に応じて微調整するよう求めた。
こうした一連の措置は、東部取引所の潜在力を活用して極東・北極圏のプロジェクトへの国際資本参加を促進することを狙いとしており、政府と中央銀行による検討結果が今後の制度設計に反映される見通しです。