シタラマン財務相、バンガ世界銀行総裁と会談 民間資本動員で連携深化を協議
火曜日、アッシュビルでのG20財務大臣・中央銀行総裁会合の合間に、シタラマン財務相は世界銀行グループ総裁アジェイ・バンガ氏と会談し、インドと世界銀行のパートナーシップ強化を協議しました。
シタラマン財務相は世界銀行グループが引き続きインドに深く関与している点を高く評価し、15億ドルの開発政策融資(DPF)が迅速に処理されたことを歓迎したうえで、これが政策実行や改革推進に寄与しているとの認識を示しました。
加えて、国際金融公社(IFC)によるスモール・インダストリーズ・デベロップメント・バンク・オブ・インディア(SIDBI)経由のマイクロ・中小企業(MSME)支援については、記録的な速さでの実行が報告され、MSMEセクターに好影響を与えていると評価しました。
両首脳は、多国間投資保証機関(MIGA)が企業やインフラ、地方債市場において保証を体系的に活用することで民間資本の一層の動員を図る可能性を模索することについて議論し、MIGA関与の拡大が投資リスクの軽減につながる点で一致しました。
協議はまた、インフラに対する信用強化を目的とした分野別のプログラム型アプローチにも及び、こうした枠組みを通じて公的支援と私的資金を結び付ける方策を検討しました。
バンガ総裁はインドのインフラ部門での顕著な変革を評価し、同総裁はMIGAのさらなる関与や海外に投資するインド企業向けの政治リスク保険の活用余地についても言及しました。
シタラマン財務相はまた、世界銀行グループと連携してインドにグローバル・デジタル公共基盤(DPI)ナレッジハブを設立する構想や、農業分野を含む技術活用の検討について言及し、当該イニシアティブの早期の進展を期待していると述べました。
両首脳はさらに、新たなインド・世界銀行グループ国別パートナーシップ・フレームワークの下で国際的に競争力のある観光地の開発について議論し、提案されたアプローチがIBRDによる政策・インフラ支援、IFCによる投資、MIGAによる保証を組み合わせるものである点を確認しました。
会談では、従来の貸し手・借り手モデルを超える方向性が確認され、両者は関係深化を戦略的課題と位置付けました。こうした方針は、インドの規模と実行能力を世界銀行グループのグローバルな専門知識や金融手段に結び付け、知見とイノベーション、民間資本動員のための戦略的プラットフォームへと発展させる狙いを改めて示した形です。