ANC、IECの候補者登録システム不具合を巡り選挙裁判所への訴訟も視野に異議申し立てを表明
アフリカ民族会議(ANC)は、IEC(選挙管理委員会)のオンライン候補者登録システムで生じた技術的な不具合により一部候補者の登録ができなくなった事態を受け、同委員会への異議申し立てを行うとともに必要に応じて選挙裁判所への提訴も検討する意向を示しました。今回の発表は、来たる地方自治体選挙を前に党側が法的手段を辞さない姿勢を明確にした形です。
ANC党首のシリル・ラマポーザは、金曜日の早い時間帯にエクールレニ管区テンビサで行った戸別訪問型の選挙運動に臨む合間に記者団に対して党の決定を伝え、約181人のワード議員および比例代表議員が現時点で立候補資格を失っていると明らかにしました。ラマポーザは、党としては残る候補者登録を完了できなかった経緯を重視しており、これを放置すれば選挙手続きの公平性に疑問が生じかねないとの懸念を示しました。
党は、IEC側のオンライン登録システムに発生した技術的問題のために残りの候補者登録を完了できなかったと主張しており、ラマポーザ自身も「現在はIECへの対応が最良か、それともこの種の問題や紛争を扱う権限を持つ機関や組織への対応が良いかを検討するプロセスが進められている」と述べ、こうした問題や紛争を扱う任務を負う選挙裁判所が最終的な判断を下すことが適切だとの認識を示しました。
これに関連して、党はまずIECとの協議を重ねる方針であるとしつつ、協議で解決が得られない場合には選挙裁判所を含む専門的な機関に正式な救済を求める可能性が高いことを示唆しており、こうした動きは選挙管理の手続きやシステム運用の信頼性が問われる事案として引き続き注視される見通しです。ビデオ: 2026年地方選 | EkurhuleniでのANC選挙運動に臨むラマポーザ