メス雇用・労働相、AI時代の協調計画を呼び掛け─労働者を置き去りにしない移行を
プレトリアの第31回NEDLAC年次サミットの開会演説で、雇用・労働大臣ノマコサザナ・メスは、AIの導入が不平等を拡大させることなく雇用を創出するために、関係者による協調した計画が不可欠だと強調しました。
同サミットは「AI時代における包摂的成長とまともな労働の推進」を掲げ、企業、政府、労働組合、民間社会というNEDLACの社会的パートナーが一堂に会してデジタル移行の機会とリスクを巡る議論を交わす場となっており、メス氏はその場で具体的な行動を促しました。
メス大臣は、社会的対話こそがすべての労働者にとって公正な移行を確保する最も有効な仕組みであると述べ、政府、企業、労働、地域社会を含むすべてのパートナー間で協力を強化し、洞察を共有するだけでなく包摂的成長と社会正義を推進する実行可能な戦略と政策提言にコミットすることが必要だと訴えました。
同大臣はまた、この種の対話が単なる会合で終わることを戒め、会場を出た後も政策の実行とモニタリングを継続する責任があると指摘したうえで、デジタル移行の過程でいかなる労働者も取り残されないことを確実にするための行動を強く求めました。
NEDLAC側の発表やメディア声明にもある通り、参加者らはAIの変革力を包摂的かつ公平で持続可能な形で活用する重要性で一致しており、メス氏の呼び掛けは今後の政策議論に具体的な方向性を与えるものとなる見通しです。