IAEA決議巡る米・E3の推進を「スナップバック幻想の失敗」とイラン代表部が非難
イランのウィーン代表部は、米国とE3が国際原子力機関(IAEA)における反イラン決議の新たな推進を行ったことを受け、『スナップバック幻想の失敗の兆候』だと断じ、強い反発を示しました。
同代表部は、米国とE3による決議推進の動きについて、国際の外交舞台で圧力を高める一連の試みを経て、改めてIAEAの場で政策を前面に押し出した形ですと指摘し、こうした動きが国際機関の役割を逸脱する懸念を生んでいるとの見方を示しました。
同代表部はさらに、今回の推進は『スナップバック』と呼ばれる制裁復活の議論に依拠した幻想に過ぎず、その失敗を露呈したものだと述べ、国際的な合意形成ではなく対立を深める結果を招く点を厳しく批判しました。
この発言は、IAEAを巡る議論が今後も継続し、関係各国の対立が一層先鋭化する可能性を示唆している形です。