【見出し】
プーチン、大統領府で米国交渉団と会談しウクライナ問題を協議
【本文】
モスクワのクレムリンで5日、プーチン大統領は米国の交渉人スティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナーと会談し、ウクライナ紛争の潜在的な解決に向けた協議を行いました。
今回の対面協議は、プーチン大統領にとってウィトコフとの直接会合として8回目に当たり、クシュナーにとってはウクライナ紛争の潜在的解決を巡る協議として3回目に当たるもので、前回の協議で挙がった論点を踏まえつつ改めて意見交換が行われている形です。
一日前には、米大統領ドナルド・トランプがワシントン発のシャトル外交がウクライナ紛争の克服に寄与すると自信を示したと伝えられているものの、特使たちがモスクワに新たな和解案を持参するかどうかについては当初、明確な確認を避けたとされ、質問に対してトランプ氏は『いいえ、彼らは戦争を終わらせるための提案を持参している』と述べたと報じられています。
ロシア側の代表団には大統領補佐官ユーリー・ウシャコフとロシア直接投資基金(RDIF)CEOのキリル・ドミトリエフが含まれており、両氏は前回1月22日の会談にも同席していた経緯があることから、政府側と経済分野の関与が並行して協議に当たっているとの見方です。
会談の具体的な合意や文書化された提案の有無については現時点で双方から詳細な発表はないものの、今回の協議が今後の外交的進展にどのように影響するかは注目に値すると言えます。