【見出し】 前緊急管理部長の王祥熙氏、党籍剥奪と公職解任――重大な規律違反で最高反腐敗機関が発表
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北京発 前緊急管理部長の王祥熙氏が9月8日、重大な規律違反と法令違反により中国共産党から除名され、公職を解かれたと中国の最高反腐敗機関が火曜に発表しました。
中央委員会の承認を受け、中国共産党中央規律検査委員会(CCDI)と国家監察委員会(NCS)が調査を行ったうえで出された今回の結論は、調査過程で判明した複数の組織規律違反を根拠としており、党の内部手続きに沿った形式で処分が決定された形です。
調査報告は、王氏が幹部の昇進に際し他者の利益を不適切に図るなど党の組織規則に違反したことが明らかになったとしたうえで、同氏が自身の地位と影響力を利用して親しい関係にある特定の人物の事業運営に便宜を供与し、プロジェクトの契約や人事の昇進に関して他者を援助したことが認められ、その見返りとして多額の金銭や貴重品を受け取っていたと指摘しています。
党の規定と法令に基づき、CCDIとNCSは党と公職からの除名・解職、違法に得た利益の没収を決定したうえで、事案を司法手続きに付すよう処理することを中央委員会が承認したと声明は伝えています。
王氏はまた、緊急管理部の中国共産党党委員会の書記も務めており、CCDIとNCSの声明は今回の措置が党の規律と法令の順守を確保するためのものであると強調しています。