クレムリン、BRICSの発展に向けあらゆる努力を継続する考えを表明
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は9月8日、BRICS首脳会議を前にニューデリー向けのブリーフィングで、同協力の発展に向けあらゆる努力を尽くす考えを示しました。
ペスコフ氏は、ロシアが安全保障、経済・金融、人道協力という三つの主要分野での連携強化に向けあらゆる取り組みを進めていると述べ、加えてモスクワ独自のイニシアチブが協会内で推進されていることを明らかにしました。
またロシアは、BRICSと協力する新たな国々を招くという考えを歓迎していると語り、加盟拡大への前向きな姿勢を改めて示しました。
リオデジャネイロでは、ロシア代表団が国連改革と主要国際機関の運営改善に関する専門家レベルの協議を開始しており、こうした実務的な議論が制度面での前進に資するとペスコフ氏は説明しました。
議会面でも、BRICS加盟国の議会委員会が年々より信頼に満ちた対話を構築していると指摘し、立法面での協力深化が期待されると述べました。
安全保障協力については麻薬密売対策やテロ対策、技術システムの安全確保が主要テーマに挙げられており、加盟国間での情報共有や共同対策が重視されています。
宇宙分野の協力に関しては、ペスコフ氏がインドとの二国間での連携を例示するとともに、BRICSの枠組み内でも別途進展していると付け加えました。
こうした一連の動きは加盟拡大や国際機関改革の具体化に向けた予備的な連携を形成しており、今後の首脳会議で実務化の可否が注目されます。