最高裁のディーノ判事、連邦警察総監らの職務復帰を仮決定
最高裁判所のフラヴィオ・ディーノ判事は、連邦警察(PF)総監アンドレイ・ロドリゲス氏と情報局長レアンドロ・アルマダ氏の職務復帰を仮決定し、この判断をプラナリオ(全体審理)へ付議する形で手続きを進めるよう命じました。
ディーノ判事は判断の論拠としてまず、政党Novoが刑事事件において仮処分を求める法的適格性を欠く点を挙げ、同党による申し立てに基づいてアンドレ・メンドンサ判事が今週火曜に両名を職務停止とした決定がなされたことを指摘しました。というのも、メンドンサ判事の当該決定はNovoの訴えに依拠しており、同党が『右派であり、大統領候補を擁していることから仮処分に直接の利害関係を有する』とされた点が根拠になっているためです。
さらにディーノ判事は、メンドンサ判事自身が両名に対する職務停止を命じる立場にないことを示しました。具体的には、メンドンサ判事とアレシャンドレ・デ・モラエス判事が先週公表した相互の報告書について説明を行うための期限が現在も進行中であり、その期限が金曜日に終了することから、当事者性が残存しているため裁判官として独立した決定を下すことに適さないと判断したのです。
ディーノ判事は加えて、今回の単独決定が『自己利益のための決定』であり、捜査や警察業務を麻痺させる効果を生じさせるとして、行政上・捜査上の損害発生の危険を指摘しました。こうした観点から、政党が仮処分という個人的かつ刑事性の強い措置を求め、単独判断でそれを受け入れる形は極めて異例であり、最高裁の判例にも類を見ないとの見解を示しています。
このためディーノ判事は両名の職務への復帰と、それぞれの職務上の権限の全面的回復を命じるとともに、予防的措置として新たな個人的性質の仮処分が課されないよう手当てする決定を出しました。最後にメンドンサ判事への言葉として、特に選挙過程など感情が高まる時期においては裁判官はその決定が『法の派生物』として認識されるよう努めなければならず、党派的・イデオロギー的・メディア的あるいは個人的利益からの圧力の結果として受け取られるべきではないと強調しました。