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経済と科学を軸に据える中国の知財戦略
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北京発、9月9日―中国の知的財産当局は、今後5年間にわたり経済発展と最先端科学を重点分野に据え、高品質な知的財産の成長を経済・社会の進展に結び付ける方針を打ち出しました。
中国国家知的財産局(CNIPA)戦略企画部総局長の梁欣欣氏は、火曜日に北京で開かれた第15回中国知的財産年次会議で、第15次知的財産五か年計画はより広範な国家発展計画の設計図に沿ったものであり、経済建設の最前線と科学発見の最先端を焦点に置くと述べ、こうした方針は制度的な枠組みの整備と人材育成を通じて実行に移されるとの見通しを示しました。
会議には世界各地から数千人の政策立案者や企業家、学者が参加しており、梁氏の発言は高品質な知財の育成を国家戦略に結び付ける狙いを鮮明にしたもので、会場では参加者が制度強化と実務対応の両輪を重視する必要性を指摘する声が相次ぎました。
世界知的所有権機関(WIPO)チーフエコノミストのカーステン・フィンク氏は基調講演で、中国の知的財産の成長は持続的な科学技術とイノベーション投資に根ざしており、研究能力の構築と人材・インフラ整備、そして新知見を新製品や新技術に転換する制度強化が進んだ結果であると述べ、再生可能エネルギーの領域では太陽光や電池、電気自動車といった技術がより手頃な価格で世界に普及することに寄与したと具体例を挙げて解説しました。
フィンク氏はさらに、中国のイノベーションと知的財産制度が引き続き活発であり続けると期待するに足る理由があるとの認識を示し、国際的な制度連携や国内の制度整備が今後の展開を左右する重要な要素になるとの見方を示しました。
CNIPAが公表した最新データによりますと、中国の有効な国内発明特許は539万件、国内登録商標は5082万件に達しており、当局はこれらの蓄積を基盤として高品質な知財創出を経済・社会の発展に結び付ける方策を一層推進する考えを示しています。