連邦警察、補正予算流用疑惑で大規模捜査「Make Up」を発動
連邦警察(PF)は10日午前、議員による補正予算(emendas parlamentares)を通じて民間企業に流れた公金の不正流用疑惑を解明するため、オペレーション「Make Up」を発動しました。
捜査はサンパウロ、リオデジャネイロ、セアラー、連邦直轄区の各地で同日朝から展開され、PFによりますと、最高連邦裁判所(STF)が発付した49件の捜索・押収令状に基づき、関係先への家宅捜索や書類の押収が行われているということです。
これまでの捜査で、補正予算を経由して資金を不正かつ報告なしに使用した犯罪組織の存在が示されており、こうした不正行為は今年7月までに行われたとPFは説明しており、当局は流用額が数億レアルにのぼるとの見立てを示しています。
連邦警察は現在、横領、文書偽造、資金洗浄、組織犯罪および入札犯罪といった複数の犯罪容疑について捜査を進めており、押収された資料を精査する中で関係者の役割や資金の流れの解明を急いでいるとしています。