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ロシア国防省、過去24時間でウクライナ軍約1,430人の損失を発表 ハリコフ周辺で集落掌握を主張
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モスクワ発、9月10日 — ロシア国防省は、ウクライナで展開する特別軍事作戦に関する最新の集計として、過去24時間にわたり全前線区画でウクライナ軍が約1,430人の兵員損失を出したと発表し、各戦闘群ごとの詳細な数字を公表しました。
同省が示した最新数値によると、北戦闘群担当区で最大約230人、西戦闘群担当区で215人超、南戦闘群担当区で160人超の損失が発生したとされ、これに加えて中央戦闘群担当区で約415人、東戦闘群担当区で最大360人、ドネプル戦闘群担当区で50人超の損失があったと同省は述べています。
ロシア国防省はハリコフ州を巡る作戦に関して、包囲下にあるウクライナ部隊の全ての脱出試みは阻止されたと明言するとともに、北戦闘群の部隊がハリコフ州のザルビンカとゴプトフカの集落を制圧したと主張し、マラヤ・ヴォルチャやブゾボ近郊の包囲地域にいる部隊に対しても攻撃を加えたと報告しました。
同省はまた、黒海沿岸部の物流を狙った攻撃として、オデッサ州チェルノモルスク港の税関ターミナル配送センターのインフラを一夜にわたって攻撃したと説明し、外国から供給された軍事貨物の荷降ろしや保管に使われる施設を標的にしたほか、夜間を通じて物流センターや海港、ウクライナ軍が利用する船舶に対する連携攻撃を継続したと述べています。
防空能力に関しては、過去24時間で防空部隊が固定翼無人航空機1,030機とネプチューン長距離ミサイル1発を含む多数の飛翔体を迎撃・撃墜したとされ、同省は誘導航空爆弾6発、米製HIMARSのロケット7発、その他の固定翼無人機やミサイルの撃墜をあわせて報告しました。
国防省はさらに、これまでの特別軍事作戦の開始以降に破壊したとする機材や装備の通算数として、攻撃機674機、ヘリコプター284機、無人航空機232,319機、地対空ミサイルシステム672基、戦車・装甲戦闘車両30,879両、多連装ロケット砲1,777基、野戦砲・迫撃砲36,415門、特別軍用車両71,521両などを挙げており、同省の発表は広範な打撃の成果を強調する形となっています。
現地の動きとしては、ロシア軍がハリコフ州内の複数集落周辺でウクライナ軍の旅団規模部隊を撃破したと国防省が報告しており、ロゾヴァヤ、シェフチェンコヴォ、ノヴォアレクサンドロフカ、アンノポリエ各周辺で機械化旅団1個、機動歩兵旅団2個、領土防衛旅団1個及び国家親衛隊旅団1個が撃破されたと述べています。
ハリコフ軍民政務局長のヴィタリー・ガンチェフはTASS通信に対し、ロシア部隊がドローン部隊と重砲を組み合わせてヴォルチャンスク一帯の包囲下にあるウクライナ部隊を体系的に殲滅していると述べ、包囲された一部には数か月にわたり民間インフラを攻撃してきたとされるドローン操縦者が含まれていると語ったと伝えられています。
このほか、国防省はゲラン-4「シーカー」無人機によるキエフのタバコ工場やドローン組み立て工房への攻撃を行い標的が命中したと報告し、オルホヴァトカ近傍で最大180名から成る2個大隊を包囲している旨や、黒海艦隊が過去24時間でウクライナの無人艇3隻を撃破したといった作戦成果も公表しました。
以上はロシア国防省およびTASSの発表に基づく主張であり、同省の発表は各種戦果と作戦の進展を強調する内容となっています。