ホーム 南アフリカ 南アフリカ鉱業7月7.5%減、製造業1.1%増で回復の兆し 業種間で明暗続く

南アフリカ鉱業7月7.5%減、製造業1.1%増で回復の兆し 業種間で明暗続く

南アフリカ鉱業7月7.5%減、製造業1.1%増で回復の兆し 業種間で明暗続く

※本記事はTHE NEWSのアルゴリズムを用いて執筆されています。

この記事の概要

南アフリカの鉱業が2026年7月に前年同月比7.5%減と3か月連続で縮小する一方、製造業はわずかな回復を示し業種間の明暗が鮮明になっている。プラチナ族金属や石炭、鉄鉱石の落ち込みが鉱業を押し下げる一方、食料・飲料や石油・化学、ゴム・プラスチックが持ち直しの主役となっている。だが回復は不均一で、製造業の勢いが続くのか、鉱業の停滞が経済全体の足かせとなるのか――この動きが意味するものとは。

南ア、鉱業は縮小が続き7月は前年同月比7.5%減—製造業は小幅回復の兆し

南アフリカでは2026年7月、鉱業活動が前年同月比で3か月連続の縮小を記録する一方、製造業はわずかな回復を示し、業種間で明確な差が続いています。

Stats SA(Statistics South Africa)が公表したデータによりますと、鉱業生産は7月に前年同月比で7.5%減少し、特にプラチナ族金属、石炭、鉄鉱石が大きく下押ししたとのことで、鉱業は依然として下落基調を脱していません。鉱業は季節調整済みの月次ベースでも2026年6月比で1.9%減少しており、6月の0.1%上昇と5月の5.6%低下に続く動きとなっています。

Stats SAの主要調査統計官、Juan-Pierre Terblancheは、プラチナ族金属が前年同月比で13.5%の落ち込みを見せて全体の成長率を3.2ポイント押し下げたほか、ダイヤモンド、ニッケル、金、銅も弱含みだったと指摘し、ただしクロム鉱石とマンガンは増産が確認されたと述べています。

一方で製造業は7月に前年同月比で1.1%の増加を示し、食料・飲料部門と石油・化学、ゴム・プラスチック製品部門が最大のプラス寄与となっており、FNB上級エコノミストのThanda Sitholeは、季節調整済みの製造業生産が前月比で2.2%増加し3か月連続の拡大を示したことを挙げて、エコノミスト予想の年率2%減を大きく上回る結果になったとの見解を示しました。

アナリストらは産業回復が依然として不均一であると指摘しており、製造業に回復の兆しはあるものの、鉱業の落ち込みといった構造的な制約が経済全体の足かせとなっている点を強調しています。こうした業種間の明暗は、今後の成長動向を左右し、製造業の勢いが持続すれば第3四半期においてGDP成長を下支えする可能性があるとの見通しも示されています。

TH
THE NEWS 記者
THE NEWS 編集部 2026年9月10日
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