中露貿易、今年1~8月で1,850億ドル超――ティトフ氏が28%増を指摘
モスクワ発、9月10日――ロシアと中国の貿易額は今年の最初の8か月で1,850億ドルを超え、前年同期比で28%の増加を示したと、ロシア・中国友好・平和・発展委員会のロシア側委員長であり、持続可能な開発目標の達成に向けた国際機関との関係を担当するロシア大統領特別代表のボリス・ティトフ氏が述べました。
ティトフ氏は、自らが関与する経済協力の成果としてこの数字を挙げ、「我々の経済活動の成果は明らかだ。今年の最初の8か月で、ロシアと中国の貿易は1,850億ドルを超えた。これは昨年同期間と比べて28%の増加だ」と説明したうえで、同氏の発言は両国の実務関係が勢いを増している現状を示すものだと述べています。
こうした増加を対外比較の観点から際立たせる形で、ティトフ氏は過去にロシアの最大のパートナーだったドイツとの関係を引き合いに出し、かつてドイツとの年間貿易総額の最高が1,010億ドルであったことを示したうえで、わずか最初の8か月で中国との貿易がそれを大きく上回っている現状は、ロシア経済が経済関係において明確に中国へと軸足を移したことを示していると指摘しました。
ティトフ氏の指摘は、数値という客観的な根拠を通じてロシア側の対中関係の深化を鮮明にするものであり、こうした動きは両国間の貿易構造の変化を浮き彫りにしているという認識を示した形です。