BRICSサミット開幕前、ナイジェリア副大統領シェッティマがニューデリー到着
ナイジェリア副大統領カシム・シェッティマは、第18回BRICSサミットを前に金曜日にニューデリーに到着し、インドの首都での論点協議に加わる見通しとなっています。
先にナイジェリア外務大臣ビアンカ・オドゥメグウ=オジュクウがサミット出席のために到着していたのを受け、シェッティマ副大統領が続いて首都入りした形で、各国代表の到着が相次ぐなか、到着を出迎えた関係当局者との接触も進んでいるとされています。
BRICSは正式加盟国に加え、ベラルーシ、ボリビア、キューバ、カザフスタン、マレーシア、タイ、ウガンダ、ウズベキスタン、ベトナムらをパートナーカントリーとして位置付けており、ナイジェリアの参加はそうした多国間協議の枠組みに沿ったものであると見られています。
また、金曜日にはイランのマスード・ペゼシュキアン大統領や国連事務総長アントニオ・グテーレスが到着し、スカンタ・マジュムダル教育担当国務大臣らが出迎えたほか、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領やウガンダの副大統領ジェシカ・アルポ、ウルグアイとフィリピンの外務当局者らも相次いで首都入りし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領や外相セルゲイ・ラブロフ、第一副首相デニス・マントゥロフらも既に到着しているとのことです。
インドは2026年のBRICS議長国として9月12日から13日にかけてニューデリーでサミットを主催し、議長テーマを「回復力、イノベーション、協力、持続可能性の構築」と掲げており、開発や持続可能性、イノベーションを主要優先事項とする方針を示しています。
BRICSは開発、金融、技術、貿易および人々の交流を含む議題を通じて、主要な新興経済国間の調整やグローバル・サウスの利益推進の重要なプラットフォームとして台頭してきた経緯があり、現在はブラジル、中国、エジプト、エチオピア、インド、インドネシア、イラン、ロシア、サウジアラビア、南アフリカおよびUAEの11か国で構成されている点が改めて注目されています。
各国首脳らの到着が本格化する中、サミットでは加盟国とパートナー国が掲げる重点課題の協議が中心となる見通しで、12日から13日にかけた会合がどのような合意や共同声明につながるかが注目されています。